現在実施中の研究課題


農林水産省 脱炭素農業プロ

受託期間:2021~2025
「脱炭素型農業実現のためのパイロット研究プロジェクト(脱炭素農業プロ)」は、脱炭素型社会に向けて、現代で生産現場に導入可能な技術を実証し、日本全国に展開する事を目的としています。

※図は、農研機構が作成。


環境省 地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業 「施設園芸の脱炭素化に資するゼロエネルギーグリーンハウス(ZEG)の開発・実証」

受託期間:2022~2024
ゼロエネルギーハウス(ZEG)の課題は、温室やビニルハウスなどの園芸施設を、ゼロエネルギー化する技術開発を進めています。

ZEGについて詳しくは、こちらのWEBページをご覧ください。
http://www.zeg.jp


内閣府SIP3期 スマートエネルギーマネジメントシステムの構築「A2 RE100を実現する農村型VPPの開発」

受託期間:2023~2027
農村地域で生成・消費されるエネルギーを農村エリアで調整し、一方で電力会社の発電インフラ・送電インフラで不足する需要に対し、系統からの受電を抑えることで対応します。また、これを発展させることで、VEMS(Village EMS)を実現していきます。


過去の実施研究


NEDO 先導研究プログラム

受託期間:2021~2022
NEDO先導研究プログラムは、次世代の日本に必要な研究や政策に結び付ける社会課題を洗い出す、F/Sステージの研究活動です。※図は農研機構が作成したものです。

「農山漁村地域のRE100に資するVEMSの開発」
NEDO 「先導研究プログラム」紹介ページ
2021年度PDFの、P.59に概要の記載があります。


内閣府 PRISM

受託期間:2018
「官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)」は、政府が提唱する次世代社会思想”Society5.0”に必要となる技術や研究を、アクセラレーションする研究プロジェクト制度です。

PRISMでは、センサやセンシングの高度化と、AIの活用基礎の開発を推進しています。


農林水産省 先端プロ 

受託期間:2016~2017
「食料生産地域再生のための先端技術展開事業(先端プロ)」は、東日本大震災で被災した東北3県の産地復興に寄与できる可能性の高い最新技術を、現地実証するプロジェクトです。

先端プロでは、農地に偏在する再生可能エネルギーを活用して、農業生産施設の消費エネルギーを賄う農場用EMSの開発を行いました。


内閣府 SIP(1期)

受託期間:2016~2018
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、革新的技術の社会実装(事業普及)を目指して研究開発するプロジェクトです。

SIPでは、農薬を使わずに音を使って害虫防除する、音響防除技術の開発を行いました。